治療の手順

インプラントは、あなたのこんな要望に応え、悩みを解消してくれます。

インプラント

「インプラントの手術って大変そう」
「インプラントの手術は入院しないといけないんじゃないの?」
「インプラントって手術するから大学病院とかじゃないとできないんじゃないの?」

こんな風に思われている方も多いようです。
しかし、決してそんなことはありません。

インプラントは期間が長くかかる治療ではありますが、手術自体にかかる時間はわずか1時間程度ですし、入院は必要ありませんし、大病院でなくても十分、精度の高い治療をすることが可能なのです。 ※該当本数、患者様の症例によって 時間は前後します。

では、実際にどのような流れでインプラント治療をするのでしょうか?

インプラントの治療方法はいくつもあり、一般的には手術を2回行いますが、1回だけのシステムもありますし、インプラントを入れてすぐに歯を装着する方法もありますが、ここでは一般的な手術を2回、行う方法での流れを説明いたします。

検査・治療計画

予備治療

CTスキャン

1次手術

2次手術

歯の作製と装着

1)検査・治療計画の立案

インプラントの費用は、他の歯科治療に比べ、かなり高額です。保険が適用されないということも大きな理由ではありますが、様々な検査を行うということも費用が高くなってしまう大きな原因の一つです。
しかし、コストダウンのためにこれらの検査を省くことはできません。これらの検査は安全にインプラントを行うために必要不可欠なものなのです。

(1)お口の中の検査

治療計画を策定するための検査をさせていただきます。

<術前検査として行うこと>

  • 虫歯、歯周病の有無のチェック
  • インプラントを埋め込む部分の骨の状態を簡易的に検査するためにパノラマエックス線写真撮影
  • 口腔内写真の撮影
  • かみ合わせの状態などの確認のためにお口の中の模型を採ります

(2)治療計画の策定

検査結果に基づき、あなたのお口の中に一番適した治療計画をご提案します。また、治療のための期間や費用なども合わせて、お見積もりいたします。

この治療計画の中で以下のようなことがはっきりします。

  • 何本のインプラントを使用するのか?
  • 顎の骨の幅や厚みがない場合はインプラントが行えるのか?
  • 顎の骨の幅や厚みがなくて、インプラントを行うのが難しい場合、どのような対処法を採用するのか?
  • 治療の期間はどれくらいかかるのか?
  • どのようなインプラントの方法で治療を行うのか?
  • 費用はどれくらいかかるのか?
  • お支払の方法は?

これらの治療計画をご覧になって、インプラントをするかどうかの判断をなさってください。

また、最善の治療計画にすればするほど、その費用は高くなってしまいます。費用と相談しながら、できる範囲での最善の治療を一緒に考えさせていただきます。
この治療計画が最も大切です。

治療計画が確定したら、後はその治療計画に沿って、行動するだけですので、この治療計画がいかに、患者様の要望に沿ったものになるかが大切ですので、この治療計画を詰める際にも、カウンセラーがしっかりとあなたの要望をうかがいますので、ご安心下さい。

(3)契約書の作成

治療計画が確定しましたら、治療を開始する前に必ず、『治療契約書』を作成いたします。契約書には治療金額、治療上の注意事項、治療費用の支払方法、保証規約などが記されています。
この契約書は2通作成し、当院と患者様の双方が管理する形をとります。

2)予備治療

インプラントができる状態にするための治療を行います。

●残すことが不可能と判断し、インプラントを入れる予定の歯を抜歯します
●重度の歯周病になっている歯がお口の中にある場合、歯肉の改善を行います
●インプラントを入れるのに顎の骨が足りない場合は各種再生治療を行います

1)検査・治療計画の立案

CT撮影自体は15分ほどの短時間で終わりますし、肉体的、 精神的に負担をかけるものではございませんのでご安心下さい。

また、CTのデータをコンピューターに入力し、シミュレーションソフトを使って、骨の質、骨の量、インプラントを入れる適切な角度、さらにはインプラントにかかる 咬み合わせの力まで計算することができるのです。

このシミュレーションソフトを使うことで骨の厚みが足りないためにインプラントを 入れるのが難しいケースでも、インプラントをどれだけ傾ければ良いのかといった 判断ができるのです。

4)1次手術(インプラント挿入)

いよいよインプラントを入れる手術です。手術自体は1本なら30分、10本程度を入れる場合は2~2.5時間です。だいたい半日で完了し、その日のうちにご自宅へ帰ることができます。

これで1次手術は終了です。
通常の抜歯と同じように薬を出しますが、抜歯に比べて痛みが少ないと言う患者さんがほとんどで、中には「痛み止めは必要なかった」と言う患者さんもいらっしゃる様に、痛みはほとんどありません。そして、前歯など外から見える所は仮歯を入れます。

この状態でインプラントと骨が結合するまで待ちます。上顎だと6?7ヶ月、下顎だと3?4ヶ月程です(インプラントの種類や埋める場所、方法によって異なります)。

5)2次手術

インプラントのふたをはずして、人工歯を取り付けるための部品を連結し、歯ぐきから露出させます。

現在、インプラントには数多くの種類があり、インプラントによってインプラントの手術が1回で終わるもの(1回法)と2回かかるもの(2回法)とあります。

1回法であれば、患者様の負担は小さくなります。
しかし、骨移植や骨造成を行う場合には、細菌感染などのリスクが高くなるために、2回法が採用されることが多いようです。
また、症例によって1回法にするか、2回法にするか担当医が判断すると思いますので、ご相談下さい。

5)2次手術

2次手術後、歯ぐきの形が整うまで2週間~4週間ほど待ちます。

インプラントに少しずつ咬む力を負担させていくリハビリ期間を設けます。
お口の中の型を採り、あなたに合った仮の歯を作製します。
また、仮の歯で咬み合わせを調整します。時間をかけて、キレイな人工歯を完成に持って行きます。

インプラントについてお聞きになりたいこと、不安に思っていること、質問を何でもどうぞ。
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